ジャパンオープン

          会場の模様
          会場の模様

 こんにちは。web管理人の広川です。

 先週金曜日(17日)に東京体育館で開催中の「ジャパンオープン」(第3日)を観戦しました。これまで神戸で開催されることの多かったこの大会ですが、今回東京開催、しかも五輪前哨戦ということで世界ランク上位者がほぼ出揃うということで、とことこ出掛けて行った次第です。

 当日は男女シングルス決勝トーナメント1~2回戦、ダブルス、U21決勝が行われた訳ですが、まずは男女シングルスで日本勢の出来が今一つで、出場選手は多かったものの翌日の準々決勝に残ったのは男子の水谷選手と女子の早田選手のみ。水谷選手は余裕をもっての進出、早田選手は絶叫に近い声を出しながらランク上位者を撃破しましたが、女子五輪代表組はいずれも中国勢以外に敗れるというちょっと先行き不安になる結果でした。

 で、この日のメインはU21男子決勝の三部vs張本戦。1時間半遅れで始まったこの試合、張本君(どうしても君付けしてしまいますが)が3‐0で大学生の三部選手を圧倒して12歳で優勝を果たしました。一般的に男子では12歳と18歳ではパワーに差があるはずですが、この試合ではそれを感じさせず、恐るべし張本君、というのが素直な感想です。

 今回活躍した張本君、早田選手、浜本選手(U21準優勝)、更にはみうみまコンビが東京五輪の主役になるものと思われます。このままケガなく強くなってほしいですね。