こんにちは。web管理人の広川です。更新が滞ってしまいすみません。
先週は「全日本ウィーク」でした。ありがたいことに各マスコミが大会を多く取り上げるという、30年前にはありえなかった雰囲気の中、男子は張本選手、女子は伊藤選手が優勝しました。私は週前半はネット、金曜日に現地、週末はBS含めテレビ観戦しました。ネットでは少し身近な選手の試合を観戦し、現地ではランク決定の熱い戦いを目の当たりにしました。特に現地で見た「大島vs吉村」「石川vs早田」といったビッグネーム同士の試合は見ごたえがありました。そしてそこで見る限り、男子は水谷、張本、女子は石川、伊藤の調子のよさが目立ちました。結果はその範囲内でしたが、それにしても張本選手の決勝の強さにはびっくりです。バックハンドの威力・コースは水谷選手も追い切れないものでしたし、これまで弱点とされていたフォアハンドでも水谷選手と十分に渡り合っていて、結果水谷選手も相手のバック側に球を送らざるを得ない(そして強打される)という展開でした。こんな試合をしているのが中学2年生というのは、まさに恐るべしです。この先世界を見据えてもっともっと成長してほしいものです。
もちろん、水谷選手もまだまだ老け込む歳ではありませんし、丹羽選手、吉村選手らの巻き返してくるでしょう。そうしないと「張本独走」になってしまい、それでは面白くありません。先輩選手の頑張りで、もっと卓球界を盛り上げて欲しいですね。